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介護施設の差別化と竹島水族館(21.09.23)

1.竹島水族館をご存じでしょうか?

写真は竹島水族館の人気者、ウツボ軍団です。

 

こんにちは。「施設長の参謀サービス」を展開する、アクア社労士法人の後藤です。

 

さて…、今回のオンラインセミナーや動画を視聴された方はお分かりでしょう。

セミナーの中で私は、『採用力を高めるためには「圧倒的な差別化」絶対必要(いえ、「圧倒的な差別化」一択!)というお話をしました。

 

この「差別化」については、セミナーだけでは私の伝えたいニュアンスが十分伝わっていないのではないか?と感じていました。誤解されている可能性もあるな、と。

 

そんな折、まったく別業界なのですが「後藤の考える【差別化】」を体現している事例を発見したのでご紹介したいと思います。

 

それは、「竹島水族館」です。

TV等マスコミにもさんざん取り上げられていますし、館長の小林氏の著書も複数出版されていますから皆さんもご存じでしょう、竹島水族館の伝説を。

 

私も、小林館長を中心とした、集客のための様々な取組みとその素晴らしい成果(入館者数の増加)については、著書を拝読しある程度存じあげておりました。

 

いつか実際にこの目で見てみたい、と思っていましたが、今回とうとう行くことができたのです。


 

9月19日(日)、小雨の降りしきる中、私は蒲郡にある「竹島水族館」に行ってきたのです。

 

↓竹島水族館のホームページはこちら

https://www.city.gamagori.lg.jp/site/takesui/

 

2.そうそう。「差別化」って、こういうこと

写真は竹島水族館のウツボ水槽横(ウツボ軍団へのスタッフからの感謝状)。

 

いやあ、それにしても楽しい!聞きしにまさる、本当に楽しい水族館でした。

まだ訪れたことのない方には、ぜひ、一度足を運んで欲しいのですが…。

 

この「竹島水族館」、正に「差別化」の教科書のような存在なのです。

しかも、できるだけお金を掛けずに「他と圧倒的に差別化する」。

これが本当に上手い。

 

文字では伝わらないと思うので、写真を撮ってきましたからご紹介したいと思います。

 

「差別化」とは何なのか?いったいどういうことなのか?

 

3.館内が狭くて小さいのがイイ!

写真は竹島水族館(入場券売り場横)。

 

まずは、これです。見えますかね。

竹島水族館の特徴は、まず、「狭い!小さい!」(苦笑)

名古屋港水族館の40分の1だそうですね。

かなり自虐的ですが、素敵です(^^;)。

 

でもね、小さくていいんです。

というかですね、小さい方が好きな人もいるんです(そう、私のように)。なんか落ち着く。

 

でも竹島水族館は、小さくて狭いだけじゃない。

大きくて有名な競争相手に伍し、小さいのにお客さんをものすごく楽しませようと頑張っている。

すると、ついつい応援したくなる。私なんか、ほんとにそう。

ただのお客さんではなく、「ファン」になるんです。「ファン」って、つい応援したくなる人ですからね。

 

お客さんのために頑張っていれば、小さくて狭いことが、逆に優位に働くのです。

ハッキリした差別化につながるのです。

差別化になるということは、逆に言えば、大きな水族館が好きな人、メジャーな水族館しか行かないような人は、決して竹島水族館には来ないでしょう。

でも、それでいいのです。それが後藤の言う差別化です。そういうタイプの方に無理に来場してもらったって、クレームや不満になるだけですし。

 

それよりは、自信満々に『小さくて狭い。だけどこんなに工夫して楽しく頑張っているよ!』とアピールして、自分たちを応援してくれるようなお客さんを集めるほうが、毎日よほど楽しいではないですか。

 

4.館長が若い!(日本で2番目に若いらしい)

写真は竹島水族館(入場券売り場横)

 

次がこれ。「館長が若い!」なるほど。

残念ながら若さ日本一ではなかったようですが(-_-;)、日本で2番目に若いんだそうです。

「だから何なんだ!」と突っ込まれそうですが、それでいいんです。それが特徴なんだから、それが「事実」なんだから、そのままPRすればいい。

 

これも、先ほどの「小さい、狭い」と同じで、「館長はやっぱり高齢の落ち着いた人がいいな」と思っている人(そんな人いないか)は顧客になりませんが、逆に「若い館長に頑張ってほしいな~」って感じるタイプの人も絶対にいる。そういう人がお客さんになってくれればいいんです。それに、「日本で2番目に若いって、いったい何歳なんだろう?そもそも一番は何歳なんだろう?」って興味もわくというものです。

 

しかし、ここが最大のポイントですが、館長が日本で二番目に若いという事実も、積極的にアピールしなければ、誰も知ることができません。そして知られなければ、何も起こりません。


 

あなたの施設では、何かの切り口で日本一、県内一番、市内一番はありませんか?もしあれば、どしどしPRするべきです。

 

5.飼育員の足がくさい!

写真は竹島水族館(入場券売り場横)

 

そして最後の極めつけがこれ!

 

「飼育員の足がくさい!」

 

これはもう笑ってしまいました。

ふざけすぎだ!と怒り出す人もいるかもしれないですね。

 

まあ、確かに多分におふざけがすぎるかもですが、なんとしてでもお客さんを楽しませてやろう、という執念を感じませんか?

私は、吉本新喜劇にも似たこだわりを感じましたよ。

 

これも正に差別化ですよね。

まずね、こんなことを堂々とアピール(?)している水族館なんてなかなかないでしょう。

もう、文句なしに圧倒的に差別化されていますよね。

 

そして、お客さんをうまく絞り込んでいる、と私は思います。

 

というのも、「飼育員の足がくさい」という何とも言えないジョークを理解できないような人には来てくれなくてもいいよ(逆にそんな冗談やおふざけを心から喜んでくれる人(私のような)に来場して欲しいからねよ!というメッセージになっていると感じるからです。

 

だって、中に入ると、ある意味おふざけ満載ですからね。「飼育員の足がくさい」程度のことで怒るような人には、絶対に来場してほしくないはずなんです。文句やクレームの嵐になってしまうだけだから。

 

でもね、よく考えてみれば、飼育員さんって、きっと長靴はいてるだろうから足はいつもムレムレだろうし、間違いなく実際に足がくさいんだろうと思うんですよ。

つまり、ある意味で単に事実をハッキリと伝えているだけとも言えますよね。

 

そうなんです。事実を伝えるだけでいいんです。

 

6.もう少し写真を紹介しましょうかね。

紹介したのは、竹島水族館のほんのプロローグです。だって、これらは全てチケット売り場の壁に貼ってあるんだから。入場前に目に入るもの。

 

館内に入ると、もっともっとおふざけ…いや、スタッフ自身が楽しんでいて、お客さんも心から楽しんでいる様子がバンバン伝わってくる工夫が至るところにあって、楽しいったらありゃしない。これで大人500円。子供は200円。このコスパたるや…

 

館内も、写真撮り放題でしたからいっぱい撮ってきちゃいました。ちょっと紹介しますね。

※「写真撮り放題」ってところも差別化ですよね。差別化だけじゃなく、インスタやブログ等でお客さんが勝手に拡散してくれますよね。そう、私のように…。

もうお気づきでしょうか…。計算されつくしているのです。

 

竹島水族館(たけすい)について詳しくは、こちらをぜひ読んでください。

驚愕!竹島水族館ドタバタ復活記

https://amzn.to/2XBQBGX

 

魚歴書

水槽の横に書いてある解説が面白すぎる!これだけでも他の水族館とまったく違うことがよくわかる。

さわれる水槽

なんと深海の生物に触れるんです。写真はタカアシガニ。おとなしかったですよ。足を触られるはイヤだそうです。

スタッフ紹介

スタッフの紹介も、普通じゃないんですよねぇ…。独特の世界観があります。私は大好きです。

オオグソクムシにも触れる!

オオグソクムシって知ってます?ダンゴムシの親玉みたいな生き物ですが、こんな生物にも触れるんです。意外とかわいいんですね。

まとめ

写真は竹島水族館のトイレ内の張り紙です。こんなところもちゃっかりと。

私の言いたかった「差別化」の意味を、竹島水族館の例をあげてご説明しましたが、どうでしょうか。わかっていただけたでしょうか。

竹島水族館は、主にご利用者(お客様)を喜ばせるための差別化で、私が主に皆さんに伝えようとしているのは職員に喜んでもらい、興味をもってもらうための差別化だ、という違いはありますが…、

結局のところ、本質は同じなんですよ。

 

 

まず、「どんな施設にしたいのか?」

そして、「どんな人にきてもらいたいのか?」

 

はっきり言って、お金なんてかけなくてもできることは多い。

必要なのは、皆さんの脳みそだけ。アイディアだけ。

お客さんや職員に喜びや安心を感じてほしいという気持ち、

そのために、自分たちの特徴とか、個性を探し出す執念。

そして、
 

絶対に自分たちの個性を求めている人がいる。

共感・応援してくれる人が絶対にいる。

と信じて、堂々と世界に向かって発信していく勇気。

 

改善していく、ブラッシュアップしていくという執念。

それだけあればまずは大丈夫。

 

 

あとは、客観的に自分たちを観察し言語化する力。そっと、背中を押す力。

そういうものが必要になるでしょう。

そのためには、外部の力が必要になるかもしれません。

 

もし必要であれば、アクア社労士法人の後藤が力になります。

どうぞお気軽にご相談ください。

 

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