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「誰でもできる!他の施設と差別化し求職者の心をグッとつかむ一番簡単な方法とは?」(21.07.21)

1.前回のおさらい

写真はイメージです。

 

こんにちは。「施設長の参謀サービス」を展開する、アクア社労士法人の後藤です。

 

■ 採用が、どうもうまくいかない!

介護施設の施設長や事務長からは、

「採用がどうもうまくいかなくて困っている…」
という声を、よくお聞きします。


応募があるのだが…

●面接を無断でドタキャンされたり、

●内定を出しても辞退され、なかなか採用につながらなかったり、

●応募者の意向がハッキリしなかったり…

 

そんな感じで、採用のプロセスがどうもうまくいっていない施設さんが結構目立つのです。

そこで、ここ数回のメルマガでは、そんな施設長や事務長のために、


まず「いきなり面接はやめましょう」と提案しました。

見学⇒面接の「2ステップ採用」を提唱しています。

見学で求職者の心を動かし、入職を希望(熱望)してもらうのです。


でも、そのためには、「見学」の段階で求職者(候補者)の心をつかみ、
気持ちを動かすためにはどうすれば良いのか?

が問題になってきます。

 

 

2.どうすれば、求職者の心を動かせるのか?

写真はイメージです。

 

候補者(求職者)は、あなたの施設のいろんなことを知りたいと思っているわけですが、

何を一番知りたいと思っているのでしょうか?

 

はい、それはズバリ「待遇」です。

 

要は、

・毎月の給料は、いくらもらえるのか?

・賞与、処遇改善手当などを含め、年収いくらもらえるのか?

ということです。

 

あなたの施設では、この待遇をきちんと情報提供できていますか?

賃金等の情報を、誤解のないように分かりやすく求職者に伝えることができていますか?

 

実は、「基本給は履歴書を見ないと算出ができないから…」という理由で、

見学の段階では基本給の概算すら提示しない施設/法人がほとんどなのです。

 

そうです。ほとんどがきちんと情報提供できていません。

だから?

 

そう。だからこそ、あなたは情報提供をすべきなのです。

見学の段階で、これ以上ないほど丁寧に分かりやすく数字を提示すべきなのです。

 

そうすることで、簡単に他の施設と差別化することができるのです。

 


基本給を含めた給与の概算額は、できれば職場見学に来所された帰りに書面で渡すことができると最高です。

しかし、見学の翌日にメールで伝えるのも良い方法だと思います。

メールアドレスを教えてもらう良い口実にもなりますしね。

 

基本給は、簡単なプロフィールを提出してもらい、それを基に大まかに算出すれば十分でしょう。


処遇改善手当についても、「前年実績」を伝えれば良いのです。

支給方法も伝えてあげてください。毎月なのか賞与月なのか。

もちろん、特定処遇改善の支給もあれば、忘れずに伝えてあげてくださいよ。

たま~に、ここを求職者に伝え忘れている施設がありますが、とてももったいないですよ。


賞与も同様に「前年実績」を伝えればいいのです。約束はできませんから。

もちろん、支給時期も伝えてあげてください。


「基本給」と「処遇改善手当」と「賞与」。

これだけ分かれば、あとは募集要項などを見ながら本人が大まかに算出できますからね。

 

住宅手当や扶養手当については、求職者の家庭環境やお住まいによって大きく変わりますから、

「支給対象になるのはどんなケースか?」そして、

「支給対象になる場合、いくら支給されるのか?」をきちんと伝えるべきです。

支給の有無で年間数十万円もの差が出たりしますから、重要です。

 

支給対象になるはずなのに候補者にきちんと伝わっていなくて、それが原因で他の施設を選ばれてしまった、なんてことのないようにきちんと伝えることが肝要です。

 
 

3.待遇を伝えるのは、マイカー購入時の「見積書」と同じイメージで。

写真はイメージです。

 

皆さん、マイカーを購入する際、いくつかの販売店を回っていわゆる「見積もり」を出してもらいますよね?

 

見学の段階で待遇面の情報を求職者に提供するのは、この、販売店の「見積書」の感覚だと思ってください。

 

マイカーの購入を考えている人は、まず販売店で情報を集め、家に帰って比較検討します。

あの「感覚」です。もし見積書を出さない販売店があったとすると、選択肢から外されてしまいますよね。

 

でも、採用に関しては、なぜか”見積書”を出さない施設がほとんどなのです。

 

求職者は、自分の職場(生活のための金銭を得る場)を選ぶという、

マイカー購入なんかよりもずっとずっと重要な意思決定をするのです。

なのに、採用した場合の”見積書”を差し上げないのは不親切ではないでしょうか?

そうです。「不親切」なんですよ。

 

どの施設も不親切なのです。

 

でも、だからこそ…あなたの施設だけは求職者に親切にすべきです。

求職者から頼まれもしないのに、丁寧に情報提供を行えば、それだけで他の施設と圧倒的に差別化できますよ。

そうは思いませんか?

 

 

4.お金のことって、あなたが思う以上に聞きづらいんですよ。

写真はイメージです。

 

求職者の立場に立てば、差別化というレベルを超えますよ。もう絶対感激しますよね。

自分が欲しい情報を、あなただけが与えてくれるのですから。

 

これだけは覚えておいて欲しいのですが、

 

求職者は、待遇面のこと、我々が考える以上に聞きづらいのです。

お金に関することは、特に聞きづらいです。

介護士さんは特に、そういう傾向にあると思います。

 

求職者は、「この人、お金のことしか興味がないのかな?」などと思われてしまうことを恐れているんです。

だから、お金のことは求職者からは聞きづらいんです。

 

「処遇改善って、いくらもらえるんですか?」とは聞きづらいんですよ…。

 

だから、求職者から聞かれなくても、あなたの方からそっと教えてあげてほしいんです。

実は、これが求職者の心をつかむ秘訣なんです。

 

ここだけの話ですが、私が紹介事業で転職希望者さんや施設さんの信頼を得てこられたのも、こういう部分によるところが大きいのではないかと考えています。

 

求職者や施設が「知りたい」と思っていることを

全部先回りしてそっと丁寧に教えて差しあげる。

これです。

 

私が求職者や転職希望者に対して行っていることと同じことを、施設長のあなたが実践すれば、今より圧倒的に採用しやすくなるに決まっていますよ。

 

とにかく、求職者が知りたいと思っていることは、全部先回りして丁寧に教えてあげてください。それだけで、もはや「決定的」というべき好印象を求職者に与えることができます。
 

 

ある施設長は、退職金の在職年数別の支給金額を一覧表にして、「何年勤めたらいくら退職金がもらえる」ということまで見える化されて情報提供しておられます。

また、ある施設長は、実際に運用しているシフト表(勤務表)を見せながら、交替勤務のパターンや夜勤の回数、連続勤務の程度、有給休暇の取得状況などを、丁寧に説明することで求職者の不安を払拭することに成功していらっしゃいます。


他にも求職者が知りたいと思っている情報はたくさんあるはずです。

 

求職者が「知りたい」と思っていることを

全部先回りして、そっと丁寧に教えてあげてください。

 

 

まとめ

アクア社労士法人の後藤です。

 

プロ野球の故野村克也監督は、

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」と言っています。

たまたま勝つ、ということはあるが、負けるときには負けるべくして負けている。

負けるのは、必ず負ける原因がある。という意味だと思います。

 

採用も全く同じだと思います。

たまたま、まぐれで採用が成功することはあります

しかし、採用がなかなかうまくいかないのには、必ずその「原因」があるのです。

その原因を見極め、取り除かない限り、いつまでたっても不思議の勝ちしか収められず、再現性がないため施設運営が安定しません。


そして、採用がうまくいかない原因の一つに、

「求職者の立場に立った情報提供をしていない」

ことがあると私は考えています。

 

特に待遇面は、求職者の方から聞きづらいこともあって、しっかりと情報提供してあげることで求職者から非常に喜ばれますし、他の施設はほとんど実践していませんから、圧倒的に差別化することも可能なのです。

こんな簡単なことすらしないなんて、なんてもったいない…(^^;)。

 

ぜひ、「見積書」の感覚で「求職者の立場に立った情報提供」をしてみてください。

大丈夫です。喜ばれることはあっても、うっとうしがられることなど決してありませんから…。

 

できないことはできません。

しかし、やろうと思えばできることを一つ一つ丁寧に、確実に実行していく。

そういったことの積み重ねが大事なのではないか、

私はそう考えています。

 

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さて次回は、候補者を「応募者」に変えるために重要な、

たった1つのポイントについてお伝えします。

 

「なかなかウチの施設への入職を希望してくれない…」という施設さん、

楽しみにしていてくださいね。

 

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伝わったでしょうか?


ぜひ感想もお寄せくださいね。

goto@aqua-brain.co.jp

 

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